BADHOPまとめブログ

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【バズ速報】BADHOPメンバー双子の誕生日にVongLogの新曲が撃ち込まれる。衝撃の内容とは?歴史的視点からのリリック考察、ファンの反応など内容てんこもりで解説。

こんばんはー。
今日は「VongLog」の新曲紹介です。

けっこう刺激的な内容になってます。

 


後半、曲紹介もしつつ、ファンの面白い反応も取り上げます。笑

後、彼らとヒトラーに共通点を見つけたのでそこも面白いんじゃないかな。

 


最近なんかつまらないって人は
彼らの動向を一緒に注目していきましょー。

 

目次

1.双子の誕生日に公開された「Epilogue」
2.そもそもVongLogとは?(+新曲紹介)
3.Epilogueを考察してみる
4.ナチス国家の歴史から紐解くEpilogue
5.ファンの反応は??
6.BADHOP信者vsHIPHOP信者

 

1.双子の誕生日に公開された「Epilogue」

 

さて、本題に入ります。


いやーとうとう公開されました、Epilogue。


これ、曲自体もかなり作り込まれてるし、

ただただBADHOPのマネしてるわけじゃなくて、
独特の世界観が溢れているのが伝わります。

 


個人的には出だしに出てきた1人目が好き。笑
どんなキャラなのかなって気になります。


と、この時点でも面白いんですけど、
この曲、公開された日が、T-PablowとYZEERの誕生日なんですね笑


恐らく、というか確実に狙ってきてます。


ただただ曲を出して終わりじゃなく、
出すタイミングとか、そういう細かい部分までこだわっている感じが私は好きかなぁ。

シンプルにおもろいです。

 


なんかバズりそうな雰囲気ありません?


カリスマ性あるとかないとか、
スター性あるとかないとか、
あちこちで賛否両論ありますけど、

私は応援したいなーと。


で、早速、曲を紹介していきたいんですけど、
まずは今の状況を整理していきましょう。

 

 

2.そもそもVongLogとは?(+新曲紹介)


VongLogは、今のところ
彗星の如く現れ、予告編を打ち出し、
YoutubeにUPした動画は3日間で再生回数7000回以上を記録。


知名度も人気もゼロだった集団としては異例なんじゃないかな。

 

けっこうTwitter見てても
色んな人がコメントしてて、
ヒップホップ業界が盛り上がりそうな雰囲気出てます。

 


で、まぁその背景にあると言われているのが
「BADHOP」の存在です。

彼ら(VongLog)は、
「BADHOPにビーフを仕掛ける」
という、
前代未聞?のアクションを起こしているんですね。

 


実際聞いたら、
「Tの方のPablow」とか「川崎」とか

けっこうガッツリキーワード使ってますw
おもろいですよ。

 


それに対して一部のファンは?

というと、
「BADHOPの名前使ってでしか有名になれない野郎が!!!」
とか

Twitterですげー叩いてました笑

 


「いやいや、工夫も何もせずに自己満で曲出して売れない奴らより5000倍良くね?w」

と私は思いましたねー。

 


というかそこまで言うなら
お前が曲出して売れてみろよって思う笑

そもそも行動もせずに
Twitterで文句ばっかつけてる時点で負けだよね。


同じ土俵にすら立ててない。
まぁ映画でいう「脇役」ですよね。Twitterにいる人は。笑
小物感やばすぎてワロタって感じです。

 


話が逸れるので戻しますが。


そんなわけで、賛否両論あるわけですよ。今回の1件は。

 


じゃあそんな彼らが、
なぜ、BADHOPにビーフを仕掛けたのか?
そして、その裏にはどんな戦略があるのか?


気になりますよね。曲のクオリティも気になります。

 


なのでまずはフルMV見てみてください。
とりあえず動画貼るんで、その後は私の考察って形でお話していきますね。

www.youtube.com

 

VONG LOG / Epilogue
Feat.LuchiAno,PonPun,K∞finity

PonPun
全部奪いに来たこめかみにGun
Hennessy片手に最後の晩餐
てめえらなら完全無防備打ち込む
感染してるまじ避けれねえ
PonPunが荒らす街に首輪Reedに
引かれ吠えてる
Haterに群がりとばっちりの喧嘩腰で買わせる
BADHOPポリューション
逝かれた幻覚
蔓延る毒ガス
君達だっさい
川崎ガス撒き錆びついてるbling-bling
BADHOPに負け犬繋がれてるbling-bling
Homeらの携行段数8発blaa blaa
1人1発で仕留めるエリートガンナー

※HOOK
物語Epilogue
終わらすShow 幕下りてるもう
物語Epilogue
今日もまた曇る 街汚したSmoke
マスクつけてbreath お前じゃ無理損ねる
真似できない Hater息できない
俺ら全て奪い 幕開けShowtime

LuchiAno
翼が生えてる俺たちはシルムグ
ガス撒き蔓延して羽だって折れてく
本物になれるか嘘かに消えてくお前らと
俺達根っからまじで違ってる
タトゥーで隠したメッキ
アポロニア金髪Baby
メッキを隠してクローンらの
売人数字また追われるBitch
ガスまっては吸ってる馬鹿ども
気付かず酔いが冷めても治らねえ病気
はなからfakeに興味も湧かねえ
イケてるLuckyが尊師
ガス撒く川崎Tの方のPablow
クソほどつまらねえ今のShow
VONGLOGで仕留めるBitch
こっから先ならレッドゾーン
97番地
LuchiAnoが放ってる言葉は実弾
驕りがありゃすぐ弾切れ川崎
俺の事真似ても無駄だぜ
俺以外なら全てが模造品

※HOOK

LuchiAno
お前にわからねえ俺達の価値観も
黙って見てればいいぜ
まるでナチス国歌みたいに旗を高く掲げて
底まで追い込む
Haterすらビビって(Get nervous)
俺らを触れない(Not touch)
クローンがのさばりオカマが増えていき
価値だけ下がってるこれEpilogue

※HOOK

 


3.Epilogueを考察してみる


まぁ多分、分かると思うんですけど、
簡単にいうとEpilogue=「終わり」という意味です。

これはBADHOPが作り上げてきた
今のヒップホップシーン(時代)を終わらせる
という意味で間違いなさそうです。

 


そこで出てくる疑問は、
「なぜ彼らは今のヒップホップシーンを終わらせたいのか?」
ということ。

 

これ、完全に私個人の見解(視点)なのですが、
BADHOPそのものに対して批判をしているのではなく、


「BADHOPに影響されて中途半端なヒップホップをやっている人」


に向けた批判なんじゃないかなって思いました。

 


根拠はリリックにあります。


まずPonPunのリリックを見ると、
「感染」というワードの次に、
「BADHOPポリューション」というワードを出しています。

 

ポリューション=公害、環境破壊
という意味があって、

BADHOPが活躍したことで、
環境が破壊されてしまった、純粋にカッコいいヒップホップシーンではなくなってしまった、

ということを言いたいのかなと。

 


次にLuchiAno。
この部分を見てみてください。


ガスまっては吸ってる馬鹿ども
気付かず酔いが冷めても治らねえ病気
はなからfakeに興味も湧かねえ
イケてるLuckyが尊師
ガス撒く川崎Tの方のPablow
クソほどつまらねえ今のShow
VONGLOGで仕留めるBitch


これ私的にピーンと来たのが、
「VONGLOGで仕留めるBitch」ってとこです。

なんでBADHOPに対してのビーフなのに、
Bitchを仕留めるのか?
と、正直思ったんですね。

 


これも私個人の見解ですが、
よく、ヒップホップって聞くと、

「お金」だったり「お酒」だったり、
「女」について曲を作る人が多いイメージがあって、

 

確かに、最近出てくる人達は、
「おれら金稼いでるぜ~」とか
「酒飲みまくり~」とか
「女と遊びまくり~」とか

薄っぺらいことばっか言ってるんですよw

 


まぁBADHOPとか超売れてる人達がそれ言ったらカッコいいんですけどね。

 

売れてもない、まだ人気もあまりない状態で、
それについて歌われても、確かに魅力はないですよね。

 


だからそんなシーンを変えるぜ俺らは
って意味が込められてるんじゃないかなーと。

まぁ、完全なる想像でしかないですが笑

 


そんなわけで、このEpilogueは、
単なるBADHOPへの批判というわけではなく、
ヒップホップシーン全体に向けたメッセージのように思えました。

 


次に、歴史的視点から、彼らを分析してみます。

 

4.ナチス国家の歴史から紐解くEpilogue


曲の中で、

「まるでナチス国歌みたいに旗を高く掲げて
底まで追い込む」

という部分がありました。


私自身、大学で歴史について結構学んだので、
このリリックには結構胸熱くなりました笑


なぜかっていうと、
彼らがしている行動っていうのが、
まるでナチス国家そのものだったからです。

 


そもそも、ナチス国家とは、
20世紀最大の独裁者として有名なヒトラーが作り上げた独裁国家です。

 


簡単にいうと、ヒトラーは、
ドイツ国民(民衆)の心理を操り、国を乗っ取った」
というとんでもない奴です。笑

 


で、世界第二次大戦を引き起こす要因となったり、
ユダヤ人を虐殺するなどして、
その名をこの世に轟かせました。

 


じゃあ、なぜそんな悪人を、国民は支持したのか?
という話なんですけど、

 


これは簡単なことで、


ヒトラーは政府(国)を共通の敵とした」


のです。

 

漫画や、映画を見てもそうなんですけど、

人って、主人公が
敵に立ち向かっていたら応援したくなるものです。

 


その心理をヒトラーは上手く使って、
ドイツ国民vs政府(国)」
という状況を、

スピーチ(演説)一つで作り上げました。
そして、自分はドイツ国民を助ける指導者だとアピールしたのです。

 


まぁ詳しいことは省くんですけど、

要は、それと一緒で、


VongLogもBADHOPや、

BADHOPに感化されて中途半端なヒップホップをやっている人達を

「敵」としたということです。

 

事実、最近はビーフを仕掛ける人もいなかったし、
私的にもなんか起こらないかなーと思っていたところだったので、


「VongLog vs BADHOP」の対立構造はこれからも見てみたいですね。

 


今後の活躍に期待です。

 


5.ファンの反応は??


さて、考察も終わったので、
ファンの反応を見ていきます。


結論からいうと、
「否定派と肯定派が真っ二つに割れてる」
という感じです。

 


否定派はこんな感じ。

 

 

賛成派はこんな感じです。

 


6.BADHOP信者vsHIPHOP信者


これ僕からしてみたら、


「BADHOP信者vsHIPHOP信者」


のような構造だと思うんですよねー。

 


そもそも、VongLogが出てきて、
真っ先に頭ごなしに否定するファンって、
Twitterのコメントとか見てて分かるんですけど、


BADHOPがビーフ仕掛けられたことに対して、
ただムカついて怒ってるだけなんですよねw

 


音楽性とか無視して、ただただ自分たちの大好きなものが否定された。
それだけで感情的になってます。

 


これが”BADHOP信者”(否定派)です。


BADHOPは好きだけど、
ヒップホップシーンが盛り上がるとか、
そこまでは考えられない人達のことですね。

 


それに対して
VongLogのような存在が出てきて、
頭ごなしに否定するわけじゃなくて、

「カッコいいモノはカッコいい」と言える人達。

これ、Twitterとか見てても分かるんですけど、一定数います。

 


彼らは、BADHOPがビーフ仕掛けられたことに対して、

「自分たちが好きな人達にビーフは仕掛けられたけど、純粋にカッコいい部分もあるし、ヒップホップシーンも盛り上がりそうで良いじゃん!」

という考えを持っている人らです。

 

これがHIPHOP信者”ですね。

 


まぁ人の考え、価値観の部分があるので、
どっちが良いとか悪いとかそういうことを言いたいわけじゃないんですけど、

 

何か新しいことをやる人が出てきて、
それをただ冷めた目で見るのはつまんなさすぎだと思うし、

 

それこそ昔の古い価値観にとらわれて、
BADHOPこそ正義だとか言っちゃう奴は逆に痛すぎ

って思いました。

 

 

BADHOPファンにも、

古くさい考えしかできない人と

今の時代ならではの、新しい考えが出来る人、

どちらもいるということが今回の件で分かりましたね。

 

 


もっともっとヒップホップシーンが盛り上がるように皆で盛り上げていきましょ。

 


と、いうわけで今日は以上です。

 


また進捗あり次第記事書いていきますね。

 


BADHOPに関することも書いていきたいんですけど
とりあえずは今話題のVongLogについて書いてこうかなと思ってます。

 


ではではー